修理日記

何でも直して得するブログ

乾電池を液漏れさせない工夫

以前液漏れ修理の記事を書いたが、そもそも液漏れを起こさないためにはどうすれば良いのか。

液漏れを起こさない為とは別に、SGDs的にはリサイクル可能電池すなわち二次電池(エネループなど)を使うことに尽きる。二次電池はすっからかんになっても液漏れは起こさない。ただし、値段は安くとも1本200円ほどであるから、初期投資が必要である。特に時計など2-3年に一度の交換頻度では1000回充電するのに2000年もかかってしまい割に合わない。

液漏れを起こすということは使用してそのまま放っておく品物であるから、使用頻度は少ないはずである。そこで以前からのテクノロジーであるマンガン乾電池を思いついた。マンガン乾電池はアルカリ乾電池に溝を開けられて、市場規模はほとんど無いに等しいのだが、わかっている人が居るのか、細々と製造はされている。この電池も以前は液漏れしたのだが、最近のマンガン電池で液漏れしたものを見たことがない。アルカリ乾電池ほどは液漏れしないようだ。もちろん、日本メーカー製をお勧めする。安物のマンガン乾電池で液漏れしてしまっては元の木阿弥であるから。

我が家の時計やリモコンなど、液漏れして困るもの、さらに交換頻度の低いものに関しては全てマンガン乾電池を入れることにした。

この効果が出てくるのは2-3年後か。。期待して待ちたい。